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各国の医療事情

カラチ健康のしおり 7 当地医薬品事情
N特98050107
パキスタン /カラチ /薬

カラチの薬局で購入出来る医薬品について少し触れておきます。まず良く聞かれる薬について。

パナドール Panadol
 解熱鎮痛薬(痛み止め、熱冷まし)の代表的な製品です。良く効くと評判ですが、服用には注意が必要です。薬効成分のアセトアミノフェンが1錠に500ミリグラム含まれて、これを指示通り1回2錠1日3~4回服用すると一日量は3000~4000ミリグラムになります。日本では1日最大使用量は900ミリグラムですから、4倍近い超過量です。1回半錠を1日3回まで服用すると日本の基準内です。
Dettol消毒薬
 外用の消毒薬で、石鹸もあります。イギリスの薬局方に収載されている成分ですから問題はないのでしょうが、日本では承認されていなので注意します。

 最後に労働福祉事業団が1996年2月に発刊した「薬剤情報(薬剤師調査報告)」のなかで、カラチで市販されているが、推奨出来ない薬品とされているものを列挙しておきます。
風邪薬 Cofcol,Actifed-P
解熱鎮痛薬 Panadol Extra
制酸薬(胃薬) Mucaine,Simeco,Wydato Plus
胃腸鎮痛鎮痙薬(胃薬) Buscopan Plus,Spasmo-Cibalgin,Anafortan
下痢止め Entox-P,Lomotil
便秘薬 Dulcolax,Skilax,Cremaffin
肛門用薬 Hadensa,Lignocaine Compound,Tronolane
総合ビタミン剤 Unicap M
アレルギー用薬 Fendina,Xynosine,Fenox,Otrivin
皮膚科薬 Neo-Tineafax Cream/Powder,Mycota cream,Duofilm,Coricidelucat

また薬局についての一般的な注意として…

 医薬品の保存中の温度管理が「全くといって施されていない」ため、「特に水剤に関しては有効期限内であっても何らかのかたちで化学変化を起こしている可能性がある」ので、「一般薬の購入に関しては緊急時に限定し、常備薬については日本からの持参が望ましい。」としています。また「同一商品名で別会社が製造している安価な薬品が流通しており、これら薬品の品質は保証しがたい。」とも述べてあります。