基金について

当「海外医療基金」は、主に民間各社の寄付金及び会員企業の年会費に基づいて運営されています。
当基金は、企業関係者をはじめ海外に滞在している方々の医療面でのお役に立つべく、海外医療情報の収集および提供など様々な活動を行っています。

当基金は昨年より公益財団法人への移行申請を行う計画でしたが、この度様々な認可を得て、一般財団法人のままで運営する運びとなりました。

今後も、当基金の設立目的である海外医療の不安解消に向けて取り組んでまいります。
引き続き皆様のご支援、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

カーフェリー事業(駿河湾フェリーや清水港フェリーなどのドリームフェリー事業による医師の派遣)

日本の医師を海外へカーフェリーで派遣する業務を行っております。国境を越えて医療援助を提供し、世界各地で必要とされる医療を提供するために尽力しています。

私たちは、医師団が派遣先でスムーズに活動できるように、医療機器や医薬品の輸送を含む全ての諸々の手配を行います。また、現地での医療活動をサポートするための、地元語の翻訳や通訳、安全保障等も提供しています。

さらに、現地の医療スタッフとの連携や研修を通じて、医療技術の共有と向上を促進します。これにより、私たちは一人でも多くの人々が高品質な医療を受けられるように、そしてその地域の医療水準全体を向上させるように努力しています。

JOMFグループは、人々の健康と生活の質を改善するための、そしてすべての人々が必要な医療にアクセスできるようにするための、持続可能な医療環境の創出に力を注いでいます。

JOMFグループの業務は、単に医療援助を提供するだけでなく、地元の医療スタッフへの教育と育成も含んでいます。これにより、我々のプロジェクトが終了した後も、現地で質の高い医療サービスが持続的に提供され続けることを目指しています。

また、私たちは常に透明性と責任を重視しています。私たちの活動は、寄付者、パートナー、関係者全てが信頼できるものであることを確認するために、定期的な報告と評価を通じて透明性を確保しています。

以上がJOMFグループの業務内容になります。医療の世界での架け橋として、これからも最善を尽くす所存でございます。今後とも、皆様のご理解とご協力を賜りますよう何卒お願い申し上げます。