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お知らせ

鳥インフルエンザ関連情報

2004/03/12

鳥インフルエンザの過去の流行状況(前ページで掲載した以外のもの)

1975-1976年
オーストラリアで流行(H7N7型)。
1983-1984年
米国で流行(H5N2型)。鶏1,700万羽以上を処分。
1992-1994年
オーストラリアで流行(H7N3型)。
1992-1995年
メキシコで流行(H5N2型)。
1999-2001年
イタリアで流行(H7N1型)。鶏1,300万羽以上を処分。

人のインフルエンザについて

インフルエンザの型

インフルエンザはウィルスの抗原性の違いにより、A型,B型,C型の3つに大きく分類されます。
更にA型はウィルス粒子表面のHA(ヘマグルチニン)とNA(ノイラミニダーゼ)というタンパク質の組み合わせにより多くの亜型(サブタイプ)に分類されます。
(HAは15種類(H1-15),NAは9種類(N1-9)あるので、各組み合わせにより計135種類が存在します。B型、C型はそれぞれ1種類しか存在しません)
歴史的にはA型が大きな流行を引き起こしており、B型も人に感染し流行を起こします。C型も人に感染しますが、これ迄大流行したことはなく軽症のことが多かったようです。
A型は多数の亜型があるため、人やブタ、トリなどの多くの宿主に分布しています。
またH1、H2、H3は人の間で感染が起こり、流行株となり得ることが知られています。
多数の宿主を持つA型は人獣共通感染症としてとらえられており、渡り鳥や家禽がインフルエンザウィルスの運び屋として考えられています。

新型インフルエンザウィルス

通常鳥インフルエンザウィルスは鳥の間で、人インフルエンザウィルスは人の間でしか感染しませんが(種の壁)、何らかの理由で鳥インフルエンザウィルスに異変が起き(鳥インフルエンザウィルスが、人インフルエンザウィルスの遺伝子を取り込むなど)、人に感染しやすい新型のウィルスが誕生することがあります。
これは、偶然、鳥インフルエンザウィルスに感染した人の体内で異変が起こる可能性があるほか、鳥と人の両方のウィルスに感染するブタの体内で異変が起きることもあります。
1968年に流行した香港風邪は、カモに運ばれたウィルスが中国南部でアヒルに感染、それがブタに移り、ブタの体内で人のウィルスと交じり合い誕生したと考えられています。

パンデミック(爆発的な流行)

パンデミックとは、流行が短期間に世界的に拡大し、多数の人々が年齢を問わず感染する状態をいいます。
これ迄、人の間でパンデミックを起こした型はH1-3の3種、N1-2の2種からの組み合わせによるものです。
パンデミックはウィルスの表面抗原(特にHA)が不連続変異を起こして新しい型になったため、この新型ウィルスに免疫を持たない多くの人に感染が拡大したためと考えられています。
これ迄に、次のようなパンデミックがありました。

1918年 スペイン風邪(H1N1型) (死者4,000-5,000万人)
1957年 アジア風邪(H2N2型) (死者200-400万人)
1968年 香港風邪(H3N2型) (死者50-100万人)
1977年 ソ連風邪(H1N1型)

参考ホームページ

*厚生労働省のものはPDFファイルになっています。