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ニュースレター(機関紙)

JOMF派遣医師便り
NL08120101
シンガポール、フィリピン、インドネシア、中国、医療事情

◆シンガポール

シンガポール日本人会クリニック
日暮 浩実

◇HIVに関して

シンガポールのHIV抗体陽性者数は徐々に増えています。今年1月から10月末までの新規陽性者数は382名で、昨年1年の423名を上回るペースでした。たいした数ではないと思われるかもしれませんが、シンガポールの住民数は約480万人で、日本の約1/27ですから、仮に日本と同じ人口だとしますと1万人を超える数字になりますので決して侮れる数ではありません。

しかし、これは実際に感染者が増えているというよりも、検査がより広く行なわれるようになったからということでもあります。
昨年、HIV検査を受けた人は、9月までに102,490人でしたが、今年は同時期で124,559人と22%増加しました。

HIV抗体が陽性であった人の発見理由は、その73%までが、HIVとは関係ない別の理由で入院(入院時のスクリーニングで検査が行われることになっている)したなど、たまたま検査した結果、陽性となった人たちです。自発的に検査に行って陽性だった人は、陽性者のうちわずか13%にすぎません。その他の発見理由は接触者検診などです。このため、潜在的な感染者はかなりいるのではないかと推測されます。

外国人でHIVウイルス抗体が陽性となれば国外退去となることは既に周知の通りです。就労ビザ取得、更新の際に検査が義務づけられています。シンガポールで日本人の感染者にはお会いしたことはありませんが、他の性行為感染症に罹患する患者さんはいらっしゃいますので、今後とも感染者が出ないとは限りません。現在、多くのクリニックで簡易テストが普及していて、結果は早ければ20分ほどで出ます。しかし、陰性であっても、完全に安心はできません。多くの人は感染を受けてから3か月以内に抗体ができますが、中には6か月かかる人もいます。厚生省は陰性であっても3ヶ月後に再検査することを勧めています。

さて、Health Promotion Boardという政府機関がHIVについての知識を広めるべく様々な情報を流しています。そこにクイズがありましたので、知識を再確認する意味で掲載してみました。内容が正しいか誤りか判断してみてください。

問い
1.母子感染がある。
2.AIDSはHIV感染の最終局面である。
3.シンガポールで最も多い感染ルートは注射針である。
4.風俗店に行ったり、たくさんの性的パートナーを持っていることは感染のリスクを高める。
5.エイズはエイズウイルス陽性者と食器を共有すると感染する。
6.コンドームの防御力は100%で、他の性行為感染症も防げる。
7.HIV感染者は見た目でわかる。
8.薬でHIV感染をなくすることができる。
9.治す薬がないのだから、HIV感染しているかどうかの検査に行く意味はない。

答え 
1.正しい。妊娠中、または分娩時、または、授乳により、子供に感染させる危険があります。
2.正しい。HIVは人間の免疫力を徐々に破壊していきます。そして、免疫力がほとんど壊され、さまざまな感染症などに抗する力がなくなった段階がAIDSです。
3.誤り。最も多いのは、危険度の高い性行為(風俗産業従事者との性行為、多数の性的パートナーを持つなど)です。
4.正しい。特にコンドームを使わずに以下の(1)のような性行為、または(2)-(4)に当てはまる人と性行為を行なうことは感染のリスクを高めます。
(1)一夜限りの契り 
(2)たくさんの性的パートナーがいる人 
(3)風俗産業従事者 
(4)婚外交渉がある夫や妻
5.誤り。日常生活では感染しません。食器の共有、握手、キス、せき、くしゃみなどでは感染しません。感染者と性交をしたときや、注射針などは感染の危険があります。
6.誤り。100%確実な方法は、セクシャルパートナー同士がお互いに誠実である時だけです。コンドームでは100%は防御はできませんが、かなり危険を減らすことはできます。危険のある性的活動をするならば、コンドームは正しく、確実に装着すべきです。
7.誤り。感染者か否かは見た目では区別がつきません。特に、初期ほどそうです。感染しているかどうかを知るには血液検査をするほかありません。

次に匿名の検査場を示しました。適宜利用して下さい。ちなみに昨年は7000人弱の利用がありました。
Action for AIDS Anonymous Testing & Counselling Clinic
Address: 31 Kelantan Lane #01 - 16 Singapore 200031
Opening hours:
Tuesdays and Wednesdays 6.30 - 8.00 p.m
Saturdays 1.30 - 3.30 p.m
Closed on public holidays

8.誤り。しかし、症状を緩和したり、生活の質を高めることができる薬は存在します。
9.誤り。早く感染を知ることにより、症状を緩和したり、生活の質を高めることができます。

いかがでしたか?
既にご存じの内容も多かったとは思いますが、行動に関して実際に実行できているかどうかが問題です。
これからも自覚を持って、感染しないように気をつけていきましょう。



◆マニラ

マニラ日本人会診療所
小栗 千枝

◇処方箋の要らない風邪薬  ((((( 保存版!!)))))

よく電話で、風邪を引いて薬局で薬を買いたいのですが名前を教えてください、という問い合わせがあります。
ここフィリピンでは、日本と違い、多くの薬を処方箋なしで買うことができます。(驚くことに抗生剤やステロイドまで買えます。その背景には、国民の多くが貧困層で簡単に医者にかかることができない、という事情があります。)
今回は風邪薬についてです。買う時の参考にしてください。

薬を買う時の注意
先ずは、薬を買う時に、ラベルに書いてある組成(Contents)を見てください。「薬品名」で書かれてありますので、下の表で効能を確認してください。

総合感冒薬は一般に、解熱剤、抗ヒスタミン薬、咳止めなどの合剤です。
くしゃみ、鼻水の風邪なら抗ヒスタミン薬の入ったもの(__)、咳の風邪なら咳止めの入ったもの(……)を選択するという感じになります。

咳は痰を出そうとする体の自然な反応です。痰の多い咳のときに咳止めを使うと、かえって苦しくなることがあります。痰の多い咳には、咳止めではなく、去痰剤(痰を出しやすくする)を使ってください。(あまりに咳がひどくて眠れない、などの時は、咳止めを併用しても構いません)

第一世代抗ヒスタミン薬は1歳以下のお子さんに使うと、気道が乾燥しすぎて余計に苦しくなることがあるので、使わないほうがいいかもしれません。総合感冒薬で第一世代抗ヒスタミン薬を含むものも同様です。

表にまとめてこちらに掲載してますのでご活用ください。


何れの薬も、一週間以上のんでも症状が改善しないときは、受診してください。

また、高熱が3日以上続くとき、自分では風邪と思っていてもそうではないこともあります。(デング熱、腸チフス、肝炎などのことがあります) その時は受診してください。

もし風邪を引いたとしても、普通の体力があれば、薬を飲んでも飲まなくても、通常は数日以内で治るものです。それ以上かかっても治らないとき、体力(免疫力)が落ちている、もしくは普段の生活に何か問題があるのかもしれません。そんな時は、ゆっくり休むことも大事ですよ。



◆ジャカルタ

ジャカルタ・ジャパンクラブ医療相談室
高橋 良誌  

◇インドネシアの薬事情

2008年9月後半から、中国産乳製品のメラミン混入事件の余波を受けて、輸入加工食品の検査が厳しくなり、ジャカルタの日本食スーパーは、日本からの輸入食品を販売できない状況になっています。「食料登録義務に関する保健大臣規定」(1989年)、「食品のラベルと広告に関する政令」(1999年)の規定をそのまま当てはめると、現在の状況はやむを得ないようです。

そして、2008年11月にスバリ保健大臣は、インドネシア国内に工場をもたない製薬会社の薬の輸入制限を行う大臣令を制定しました。この法令では、海外の製薬企業は製造工場をインドネシア国内に設立することで、企業の製品を同国内で販売出来るライセンスが下りるというものです。 これは、海外企業のインドネシアへの技術提供を含みますので、いくつか製薬会社は難色を示すことが考えられます。今まで、輸入できていた薬が輸入できなくなり、インドネシア国内では手に入らないということが起こりうるのです。

スバリ保健大臣は、2007年1月以来、WHOへのH5N1ウィルス検体の提出を拒否し続けてきています。また、2008年7月H5N1インフルエンザ患者発生の発表をすぐに行わず、数ヶ月分まとめて発表することを表明しました。これらの施策について、先進国からは撤回を求める声や非難があがっていますが、途上国からは一部支持の声もあがりました。これらの施策、今回の製薬会社に対する施策は、とにかくインドネシアの国益を第一に考えたものなのだとは思われます。

今回の保健大臣令では、企業の決定に2年間の猶予期間が与えられているそうなので、すぐに薬がなくなるということはないとは思われますが、なんらかの影響が出てくるかもしれません。
現在でも、日本とインドネシアの医療制度、医療事情の違いから、日本では普通に使われている薬が、こちらでは手に入らないことがあります。いくつかの具体例をあげますので、日本でよく使用していた薬のある人は、注意して下さい。特に継続治療が必要な人は、現地で同じ薬が手に入るのか、あらかじめ確認しておくことをお勧めします。
薬の名前は、一般名が基本ですが、宣伝するわけではありませんので、この文章の中では、わかりやすいようになじみのある商品名も使います。

気管支ぜんそく治療薬
気管支ぜんそくには、発作が起こったときに使う薬と、発作が起きないようにコントロールするための薬と2種類があります。発作が起こったときに使う薬としては、気管支拡張剤が使われますが、何種類かの薬がありますので、問題ないでしょう。ただし、日本でおなじみのホクナリンテープはありません。
コントロールするための薬としては、日本では一般的にステロイド(副腎皮質ホルモン)の吸入剤を使います。これには粉(粒を粉にして)を吸入するもの、スプレーで霧状にして吸入するものの2種類がありますが、インドネシアでは粉のものは一般的ではありません。今後、普及してくるものと思われます。それから、最近の薬で、ロイコトルエン阻害薬(オノン、アコレート、キプロス、シングレアなど)が発作予防に使われ、効果が認められています。しかし、この薬はインドネシアにはありません。

循環器系治療薬
狭心症の薬として、日本ではニトログリセリンが有名ですが、インドネシアにはありません。その代わりに、イソソルビドという薬を使います。高血圧の薬としては、日本で使われている薬はほとんどそろっていますし、全く同じでないにせよほぼ同じ効果の薬がありますので、代替えが可能です。

糖尿病治療薬
飲み薬の糖尿病治療薬は、ほとんど同じものがありますので、日本で治療を受けていた患者さんもほぼ同じ薬で継続治療が可能です。インスリン治療を受けていた患者さんは、インスリンのタイプによっては、同じものがないことがあるため、赴任前に確認が必要です。

抗がん剤
抗がん剤は、多種多様な薬があり、ここで「何があって何がない」というのが難しいので、実際の問い合わせのあったものと一般的なことを述べます。日本では、癌に対する治療が非常にきめ細やかになってきましたので、いろいろな抗がん剤が使われています。特に飲み薬の抗がん剤が豊富です。消化器(胃や大腸)の癌などでよく使われるTS-1という薬があります。これは、テガフールという抗がん剤とその分解を抑える薬、副作用を抑える薬の3種の成分が配合された薬です。こうすることによって、少ない量の抗がん剤でより大きな効果を得て、副作用も少なくすることができます。インドネシアには、テガフールという抗がん剤そのものはあるのですが、このTS-1という配合剤はありません。注射薬については、比較的そろっているといえます。

片頭痛治療薬
頭痛についての項で紹介いたしましたが、片頭痛にはトリプタンという薬がよく効きます。インドネシアにはスマトリプタン(Cetatrex)という薬があり、多くの方に服用していただいています。片頭痛に対する効果は十分あるのですが、吐き気などの副作用が出てしまう人もありました。そのような人には、トリプタンの新しく出た薬がよいと思われますが、インドネシアでは現在はスマトリプタンしかありません。

消炎鎮痛剤
緊張性頭痛や頸部痛、腰痛、生理痛など「持病」とでもいうような痛みを持っている患者さんが、日本でよく処方されていた薬にロキソニンという薬がありますが、これがインドネシアにはありません。代わりにポンタール、ボルタレン、フェルデンなどの鎮痛薬が使われます。

精神安定剤、睡眠剤、抗うつ剤
この分野の薬も新しく開発された薬が多く、日本では精神科、心療内科などの専門医が、きめ細かくその患者さんに合った薬を考えて処方してくれます。それに対して、インドネシアではそこまできめ細かいということがなく、薬の種類もそれほど多くありません。ある程度はインドネシアにある薬で対応ができると考えられますが、日本で専門医の診療を受けていた患者さんで、薬の使い方をいろいろ工夫されてよい状態になった人ですと、それにぴったりあった処方はインドネシアでできるとは限りません。ある患者さんでは、せっかく紹介状を書いてもらってインドネシアにきたのですが、インドネシアではその薬がないため、結局日本で薬を処方してもらうことになりました。

漢方薬
日本では医療用漢方エキス製剤として、ツムラ、コタロー、クラシエ、東洋、三和などの製薬会社が発売しています。そのため、普通に病院、医院から処方してもらうことができます。葛根湯、小柴胡湯、大建中湯、八味地黄丸、桂枝茯苓丸などはきいたことのある人も多いかもしれません。内科、消化器科、泌尿器科、婦人科、心療内科などから、よく処方されているものです。インドネシアには、このような医療用漢方エキス製剤がなく、日本でこの漢方薬で調子が良かった人は、日本で処方してもらってくるしかありません。

インフルエンザ
インフルエンザの薬は、インドネシアでは国家管理薬となっているため、一般の医療機関にはありません。ということは、インドネシアでインフルエンザにかかった場合は、対症療法だけおこなって自宅療養し、じっと治るのを待つことになります。日本以外の国では、あまりタミフルを使用しないので、このこと自体はあまり特殊なことではありません。インドネシアでトリインフルエンザにかかった疑いがあれば、指定病院に行って診断、治療を受けることになります。インフルエンザの薬としては、日本ではリレンザ、タミフル、タミフル小児用ドライシロップがありますが、海外ではタミフル小児用ドライシロップがないようです。仮にインドネシアの一般の医療機関でタミフルの処方ができたとしても、小さいお子さんに対しては、難しい処方となってしまいます。



◆大連

大連市中心医院日本人医療相談室
星野 眞二郎

◇北京医療機関視察を終えて


11月13日から11月15日まで北京の医療機関を視察する機会がございましたので、御報告させて頂きたいと思います。今回は、外国人が比較的多く受診するクリニックということで、北京香港国際医務診療所、北京国際医療中心(IMC)、北京グローリークリニック(北京高瑞診所)、シノジャーマンポリクリニック(中徳診所)を見学させて頂きました。

北京香港国際医務診療所は中国衛生部と香港資本の共同投資により、1993年に開設されたクリニックです。非常勤を含めて専門家約100名が在籍しており、全科対応可能(内科、外科、小児科、産婦人科、眼科、皮膚科、耳鼻科、形成外科、中国医学、心療内科)です。これ以外に歯科口腔科があり、う歯治療、矯正歯科、ホワイトニング、インプラント(植歯)治療を行っています。健康診断も行っており-検査内容により異なりますが-費用は大体3000人民元~4000人民元です(血液検査[腫瘍マーカー含む]、尿検査、便検査、心電図、胸部X線、超音波検査、呼吸機能検査、婦人科健診など)。
英語・フランス語が堪能なスタッフが複数勤務しています (受付に日本人スタッフがいるそうですが、我々の訪問時は休職中ということでした)。
スイスホテルの9階にあり、非常に明るくて清潔な雰囲気のクリニックでした。待合室に各種雑誌が備えられており、病気に関するパンフレット(手足口病、腸管感染症、熱中症、インフルエンザなど)、フォトフェイシャル(レーザーを使って、そばかす、しみ、ニキビ跡を除去する治療)に関するパンフレットなどが置いてありました。

北京国際医療中心(IMC)は各国の航空会社や旅行代理店などがテナントとして入っているオフィスビル(上層階は居住用マンションになっています)の1階にあるため、外国人(欧米系)の患者さんが比較的多いようです。これに対応すべく、欧米の医師が在籍しているだけでなく、スタッフも英語が堪能な方が多く在籍しています。全科医療(内科、小児科、婦人科、外科 [簡単な処置]、皮膚科)、心理科(カウンセリング)、中医科、歯科を備えているほか、クリニック所有の救急車ならびに救急室が装備されています。

一般の健康診断も行われていますが、ビザ取得の際に必要な健康診断が出来る医療機関に指定されているため、“ビザ取得用の健康診断(血液検査 [感染症含む]、尿検査、心電図、胸部X線含む)”を受けに来る方が多いようです。

北京グローリークリニック(北京高瑞診所)は1998年に開設された総合診療所ですが、2007年10月に日本の医院(麻田病院)の協力のもとで改修され新たに開院したそうです。日本の医療法人社団である日中友好医院と提携し、国際遠隔医療診断システム(各種データ・画像転送システム)が構築されており、電子カルテが導入されています。基本的には全科対応で、内科、外科、婦人科、心理科(カウンセリング)、歯科、中医科を設けているほか、小児科、眼科、耳鼻科、皮膚科については非常勤の専門医が対応しているそうです。一般の検査以外に、上部消化管造影、マンモグラフィー、眼底カメラ、動脈硬化測定器も装備されています。
受付け・看護師・医師のほとんどが日本語堪能で、日本人の患者さんがとても多く受診されるそうです(我々が訪問した時には日本人看護師が1名在籍していました)。

シノジャーマンポリクリニック(中徳診所)はオフィスビルの地下に開設されています。
クリニックの名前からするとドイツ人の患者さんが多そうな感じですが、実際には中国人以外では欧米系、ロシア人の患者さんが多いようです。中国語以外では英語によるコミュニケーションが可能ですが、日本人の患者さんは現時点ではあまり多くはないそうです。診療科目は内科、外科、小児科、婦人科、皮膚科、歯科です。
比較的こじんまりとした雰囲気のクリニックですが、血液検査、尿検査、心電図、X線検査など、ひと通りの検査は可能です。

(最後に)
今回、北京の外資系クリニックを4ヶ所見学させて頂きましたが、“主に欧米系の外国人が受診するクリニック”と、“日本人が比較的多く受診するクリニック”に分かれているような印象を受けました。

また、気になる“医療費”に関してですが、今回訪問したクリニックのうち、比較的安価といわれているクリニックでも、診察料は初診・再診に関わらず一律580人民元で、点滴治療を受ける場合には、基本費用300人民元に加えて、1時間につき100人民元の病床観察料が必要です。仮に、“風邪”で点滴治療(2時間)を受けた場合には単純に考えても1500人民元~2000人民元かかる計算になります(外資系クリニックを受診する方の大部分は海外傷害・疾病保険に加入しているそうなので自己負担はゼロですが-)。

一方、当相談室の医療費は、商工会会員の方は初診・再診料が各々100人民元、35人民元、(非会員の場合でも各々200人民元、70人民元)で、基本費用は無く、病床観察料も点滴の時間に関わらず70人民元ですので、外国人が受診するクリニックとしては、比較的利用しやすい価格だと思いました。
                                   
(以上)